プロのように自転車を両手放しで走りたいお話 [自転車生活]

決して両手放しを推奨しているのではありません。

公道では違法ですから。

それだけバランスの良い自転車であればロングライドでも疲れないでしょ、と言うお話。
自転車で走行中、常にバランスを取り続けています。

意識していなくてもです。

両手を放せると言うことは、例えば、走りながらドリンクを飲んだり、手信号を出したりと
片手を放す場面でも余裕を生みます。
何より、バランスの悪い自転車に長時間乗っていれば、気が付かないうちに
体力の消耗に繋がっているのですよ。

通勤用に買ったクルーズ君、買ってすぐに気が付きました。
この自転車ハンドルから一瞬でも手が放せない。
手を放した瞬間、左右どちらかにフラ~と傾いていきます。
とても立て直せる感じがしません。
重たいバッテリーも付いてるし、荷台も付けてるし、泥除けも。
見た目バランス悪そうだもん、仕方がない。

実は、そうじゃ無いんですよ。

これはヒントの一部です。

ノーマルの場合、ほとんどの自転車はステムが上を向いてます。
VCR438_OK01.jpg
これが改造後、ステムを交換して地面と水平。これだけでも十分効果はあります。
DSC_0176 (1).jpg

確かめる方法はいくつかありますが、
まず自転車を水平にそっと持ち上げて少し揺らします。

ハンドルが左右どちらかに傾こうとしますが、何とか真っすぐを
コントロールできればOKです。
体重移動で自転車を揺らすことで直進を維持できると言うことになります。

対照的に左右どちらかにクルっと傾いて、もう自転車を揺らすだけでは
二度とハンドルを真っすぐに戻せなければ、まずアウトです。
体重移動だけでバランスをとり、直進を維持できないことになります。

まさに愛車クルーズ君、最初ノーマルの時はそっと持ち上げただけなのに
ハンドルがクルっと傾きました。

もちろん、今ではクルーズ君はどこまでもハンドルを持たずに走れますよ。

だから、手放しが目的では無いんです。

バランスの改善が、疲労軽減と安全につながると言う事ですよ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。